特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」に関連して、記念講座を開催します。
【講演会名】
記念講座「新収蔵の乾隆帝筆《松霞室(しょうかしつ)》について」
【開催内容】
特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」の同時開催の特別展示として、新収蔵の清・乾隆帝(けんりゅうてい)筆《松霞室(しょうかしつ)》を期間限定で展示している(10月19日〜12月27日)。本作品は、清朝の夏の離宮である「避暑山荘」(河北省承徳)のなかの書斎「松霞室」を題材にした乾隆帝の御製詩「松霞室」(乾隆41年(1776))を乾隆帝が書写した横軸の書である。本講座では、この作品の来歴や見どころなどについて紹介する。
乾隆帝筆《松霞室》(けんりゅうていひつ《しょうかしつ》)※画像下は部分
清時代・乾隆41年(1776)
紙本墨書
横167.2cm×縦29.0cm
大阪市立東洋陶磁美術館(元岡増子氏寄贈)
【講師】
小林 仁(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
【日時】
2024年12月7日(土)14時~15時(開場:13時30分~)
【会場】
大阪市立東洋陶磁美術館 地下講堂
【参加費】
500円
【定員】
45名(オンラインチケット購入で先着順)
【主催】
大阪市立東洋陶磁美術館
【申込方法】
当館ホームページでご案内しているオンラインチケットサイトから講演会チケットをご購入ください。
なお、聴講には別途当日の特別展入館チケットが必要となります。
【本講演に関するお問い合せ先】
大阪市立東洋陶磁美術館
電話 06-6223-0055(9時30分~17時)
【販売開始】
2024年11月3日(日)10時より販売開始
【注意事項】
・当日は受付で予約時に発行されたQRコードをご提示ください。
・講演会場での写真撮影、録音、録画はご遠慮ください。
・申込後のキャンセルはご連絡お願いいたします。なお、返金はいたしかねますのでご了承ください。