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MOCOパスポートに採用されたデザインの作品紹介① 「色絵牡丹椿文八角壺」
2025.04.25

MOCOパスポートはご購入日から1年間に限り何度でもご入館いただける年間パスポートです。
このたび新たにMOCOパスポートのデザインに採用された作品を紹介いたします。

色絵牡丹椿文八角壺

色絵牡丹椿文八角壺(いろえぼたんつばきもんはっかくつぼ)
江戸時代・1680-1710年代/肥前有田窯
写真:六田知弘

肥前(現在の佐賀県)の有田窯は、朝鮮半島からの技術導入により、白く硬い「磁器(じき)」と呼ばれるやきものを、日本で初めて作りました。現在も国内有数の生産地として知られています。江戸時代の有田で作られたこの壺には、花の王様とされる牡丹(裏面には椿も)が、華やかな色彩で描かれています。本来はやきもの製の蓋が付いており、2個1組などでヨーロッパの王侯貴族の城館にあり、暖炉の周辺を飾っていたと考えられます。


MOCOパスポートのご紹介(デザインは4種類)

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お気に入りのMOCOパスポートを携えて、お気軽に美術館に立ち寄り、世界的に高く評価されているコレクションを、心ゆくまでお楽しみください。

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