Love Stone Project – MOCO 大阪市立東洋陶磁美術館×冨長敦也

令和7年5月17日(土)~令和7年5月17日(土)

大阪市立東洋陶磁美術館で「Love Stone Project – MOCO」開催決定
「MOCO石」をみんなで磨こう!
大阪市立東洋陶磁美術館で2025年から始まる「Love Stone Project – MOCO」は、館のエントランス横に置かれた館名石(愛称MOCO石)を来館者が少しずつ磨いて変化させる参加型アートプロジェクトです。
磨けば磨くほどつるつるになり、「大阪市立東洋陶磁美術館」の文字が徐々に鮮明となっていくのです!
あなたも石と美術館との新しい物語を創り出してみませんか?

MOCO石(モコイシ)ってなに
当館のリニューアル前、エントランスの階段端に使われていた花崗岩。国会議事堂と同じ石材であるため、「議員石」とも呼ばれます。
リニューアルの際、長年の歴史をともにしてきたこの貴重な石を活用し、「大阪市立東洋陶磁美術館」の文字を刻み、エントランス入口横に設置しました。
当館の愛称にちなんで“MOCO石"と名付けました。
この石を磨くことで、陶磁器の原材料「石」との関わりを体験できます!

彫刻家・冨長敦也(とみなが・あつや)とLove Stone Project
大阪生まれの彫刻家・冨長敦也氏は、2011年の東日本大震災をきっかけに、石とふれあう体験から「人も石も自然の一部である」ことに気づき、石を人々と共に磨き上げるアートプロジェクト「Love Stone Project」を始めた。
日本各地の美術館や公共空間で展開し、2013年、イタリア・イラン・旧ユーゴスラビアの石を市民と磨いた《Our Love》が第25回UBEビエンナーレで大賞を受賞し、その後世界的な広がりを見せている。2025年大阪・関西万博においてもパブリックアートとしてプロジェクトを行う。

開催要項

(年間パスポート)

「MOCO PASSPORT(年間パスポート)」は、大阪市立東洋陶磁美術館に1年間何度でもご入館いただける年間パスポートです。世界的に高く評価されているコレクションから、幅広いテーマで企画される特別展まで、心ゆくまでお楽しみください。

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